お酒の説明 「たれ口」

「たれ口」「ふなくち」「あらばしり」は

搾りたての意味です。

搾り機の口出てくる搾りたてのお酒!

鳥せいの「たれ口」は

搾り機から出てくる酒そのままです。

また、搾り始めは、荒い味、

圧力をかけ始める、搾り終わりは、雑味のある味

その間の「なかどり」と呼ばれる

美味しい時間帯だけのお酒です。

ですから、深い味わいですが

嫌味のない飲みやすく、香りのよいお酒です。

無蘆花無調整で、そのまま届きますので

発酵の際の酵母菌の出す炭酸ガスが微妙に残って

更に美味しく感じます。

酵素が生きたままですので

搾ってからの時間や

搾りの状態で、

全く同じ酒はありません。

生の味わいをお楽しみください。

アルコール度数は、20度ほどありますので

くれぐれも、飲みすぎには注意です。

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余談ですが、鳥せいのたれ口は、

ほとんどアルコール添加しています。

これは、搾る寸前にアルコールを添加することによって

味を調え、香り成分を抽出する為です。

決して、量を増やして、原価を下げる為ではありません。